●Learning How To Love You
晴れた日には決まって 彼女から呼び出し
睡魔に後ろ髪引かれ 歩き出す俺
今日は車で迎えに来る? 罪滅ぼしのつもり?
きのうと同じ場所 そこは彼女の部屋
晴れた日には決まって 彼女から呼び出し
睡魔に後ろ髪引かれ 歩き出す俺
今日は車で迎えに来る? 罪滅ぼしのつもり?
きのうと同じ場所 そこは彼女の部屋
人混みの中 待ち合わせのロビー
朝の慌しい日常 おざなりの会話
別れるまで たった2階降りるだけ
朝食までの非日常 キスを交わす
不器用な生き方は今に始まったことじゃない
それは恋愛にたいしてもそう
浮気なんかできるはずも無く
やがて向き合う現実に明るい未来を期待するだけ
いつも大抵 聞きたい事はやってこない
知りたい事すらもわからない
近すぎる関係 大切な人
距離を作るのはその場しのぎの体裁
日差しが眩しいけだるい朝
彼女は離婚して二週間
片手に大好きなグアバジュース
吹っ切れた表情でさりげなくその場を進めていく
週末の街並
信号待ちの風景
タンデムが目の前を流れて行く
目的地はいったい何処
大人になりきった人に会ったことが無い
言いたいことは言わなきゃ
親友とこっそり秘密を囁きあう
人生が淫らな愛人達に味方する
関内駅の相対式プラットフォームでは
様々な人々が乱立する夕方の中
カップルがキスしている
「この席空いてる?スコッチ、シングル・モルト、ダブルで」
声を掛けられて、返事をする間も無く
一人飲みの南青山、流石に綺麗な人が多い
でも、大人になりきった人には会ったことが無い…
雨の日が私は好き
でも今日は少しやり過ぎかも
雨男って言ってたの
またひとつ偶然じゃなかった
夢の続きが見たいなんて
冬の雲一つ無い空にお願いしてみる
待ち合わせの駅前
携帯からメールする君
ポケットにかすかな震えが生まれ
思い出が足早に過ぎて行く
アナタにもらった感謝の気持ち
ジェームス・ディーンが表紙の雑誌
中には一枚しおりがあった
そこには確かにアナタがいた
いつもの電車、疲れて乗り過ごす。
待ち合せに遅れ、酔ったフリでやり過ごす。
二ヶ月振りの彼女の姿に、何故か刹那さを感じてしまう。
すれ違う人の表情が、やり場の無い焦燥感を浮かび上がらせていた。
今日、夢を見た。
憧れだった人と一緒だった。
あまりにも鮮明で、
体温の鼓動に素直に反応していた。
行きたくても行けなかった所、
やりたくてもできなかった事、
全てが思いのままだった。